掃き溜め

不定期更新の日記みたいなやつ

対話録

前回の記事に引き続きDIALOGUE+のライブ、ぼくたちの現在地2022/Acoustics Live moon-sideに行ってきたよ~って話です。今回こそは自分でチケ取って行くぞ!と意気込んでいたものの、何故か昼の部の一般は落ちたので泣く泣く知らんオタクに頭下げて行くことにしました。余り物でカス席ほぼ確定なのに頭下げないといけないのマジ嫌いだから次はご用意してください。DM送って1週間後に返信寄越して来たクソオタクは死んでね

 

 

 

 

昼夜2部構成のイベント自体がかなり久々かつ、それぞれかなり方向性が違うことは知っていたので、ちゃんと切り替えて楽しめるのかな~なんて危惧してました。僕はライブ終わった後に夜行バス取ってるのに帰りたくないよ~とか言い出したり、終わった後に会場でぼーっとするのが好きなぐらいには余韻に浸るのが好きなオタクなので。

 

 

 

 

実は、今回のイベの存在を知った12月下旬の時点では夜の部のアコースティックライブには全く行く気は無かったです。理由としてはアコースティックと明言されている以上去年行ったライブツアーで感じた楽しさと同じ楽しさを得られるわけがないと。僕の知っているDIALOGUE+のライブとは全く違ったものであると。その時は後にこの考えは大どんでん返しよろしく大きく覆されることも知らず。

 

 

と、まあこんな事を考えていたものの、予想外の昼の部落選、翌週のデレ沖縄消滅につき若干資金的余裕が生まれたこと、Twitterでサーチしても昼の部のチケが全然落ちていなかった状況を受けこれじゃ虚無遠征になる!と思い早々と夜の部の参戦を決めました。

 

 

 

ぼくたちの現在地2022

2021年の活動をナレーションとともに楽曲で振り返って行くライブでした。全部は書ききれないので適宜省略。席は2階のF列でした。席、カス!w

 

あたりまえだから

いや偉すぎ~!地味に好きな曲だったし、開幕から飛ばしてくるかと思ったんでめーっちゃ沁みた。リリースされた時期が大体「あたりまえ」だったことがそうじゃなくなり始めた頃で、今もそれが続いている中この曲を聴けたというのがめちゃくちゃ感情。元に戻ってからまた聴いたら泣くかもしれない。振り付けは「好きだよ、好き。」みたいに手話っぽく見えたけど実際どうなんですかね。

 

走れ

全然聴いてなかった僕がバカです、カップリング曲は探すのがサブスクで面倒臭いという言い訳だけしておきます。めっちゃええやん。どっちもいい声してる。サビの片足を大きく左右に振る奴好き。

 

シュガーロケット

前回のツアーで知らなかったけどめっちゃ伸びた曲。クラップもサビの振りコピもCメロかDメロか分からないけど入りのところで飛ぶのも楽しい。個人的に振りコピだとD+の曲で一番楽しいかも?

 

ドラマティックピース!!

前のアイガッテから一切間髪入れずに叩きつけられてこの辺記憶ほぼ無いです。割と前のツアー行くきっかけになった曲説あるのでこの日一番騒ぎました。あとまだ見たことなかったフラフラ衣装見れてよかったです。

 

花咲く僕らのアンサーを

前回のツアーで知ってから聴き始めて好きになった曲。

また 春はやってくる 不安は楽しみになる

やれる やれる 根拠がないのが最高だから

大丈夫だよね……!?!?

じゃ、今日から“夢”じゃない、“目標”だ善は急げ!

この部分が一番好き。この曲だけに限ったことではないけど村上まなつさん、良いパートを歌いすぎでは…それとうまく表現出来ないけどなんか声に力があるというかなんというか…とにかく

そういえばこの曲の間奏でめっちゃ思ったけど振りコピってどっち向きが主流なんですかね?

 

はっちゃけダイアローグ+クリスマス!

直前のナレーションでパーティという単語が出てきて、「パジャマdeパーティー」かと思ったんですけど振り返りのライブなんでそれはそう。最初の1音でわかった。オタクと「もうクリスマスなんて終わったしいつやんだよこの曲w」とか言ってたら拾えて嬉しい。楽しいのは言うまでもない。

 
僕らが愚かだなんて誰が言った

まーた知らん曲やってるよこのユニット。歌い出しからビビり散らしてたところに間奏入ってこれ絶対ヤバい奴だと確信。なんというか歌も踊りも曲も“強烈”としか表現出来ないです。EDM系とでも言うのでしょうか、この系統は他に無かったのでまた新鮮でしたね。

 

 

Acoustic Live「moon-side」

こちらは打って変わって全席着席指定のかなーり落ち着いた雰囲気のライブ。席は1階のL列とチケを貰った時点ではピンと来なかったですが、いざ座ってみるとだいぶ近くて驚き。譲ってくれた人に感謝カンゲキ雨嵐。今まで行ってきたライブでステージと一番近かった気がします。昼と夜の席逆だったらな~とか思ってましたが、どうせ昼みたいな普通のライブだと騒ぎまくってるので割と席はどこでもいいことに気付きましたね、夜は着席指定で見ることと聴くことに集中するので。近いに越したことはないけど。

 

着席指定も全編アコースティックも初めてで全く想像が付かなかったので

開演前はこんなアホなこと抜かしてました。その日かなりの睡眠不足かつ、アコースティック=ただただ見ることと聴くことに集中するという先入観があったせい。

 

おもいでしりとり

開幕からこの曲持ってくると思わなくてひっくり返りました。夜の部は全体的に原曲と比べてもかなりゆっくり目のテンポに変わってて落ち着いて見れるし、普段は踊りにも意識が吸われがちで、曲の世界観に入り込み辛いという悩み(自分が悪い)があるものの、このアレンジだと大分解消されていて、演奏も基本的にギターとキーボードしか無くてメンバーの声を存分に堪能出来るんですよね。

昼の部もとい普段のライブではあの運動量の多い振りにフォーメーションが付いてることを考えるとかなり良くやってるとは思うんですけど、やっぱり負荷がかかってる部分は少なからずあると思うので、歌にリソースを全振りしたステージを見れたというのは良かったです。昼も全力ライブと銘打っていますが、夜は歌に全力を注いだまた別の“全力ライブ”といった感じでしょうか。

 

トークトークトーク

ツアーで拾えなかったんで嬉しかった~~~

前の「おもいでしりとり」で予想していたようにこういう感じが続くのかな?って思ってたところに来て顔面ニコニコ動画。なんというかこの曲凄い乗れるんですよね。韻踏んでるところが一番のお気に入りです。トーク!×3とこの後のプライベイトもそうだったはずですが、自分のパートじゃないところでも歌う振りをしていた緒方佑奈さん見てめーっちゃニチャニチャしてました。

オタクに所々で挟まれる「わ」が無くて残念だったなあって話してたらちいかわとか言い出してもうまともにオリジナル聴けなくなりました。絶対許さん…

 

謎解き~MUE

謎解きは背景演出と傘からの開放、I my me mindはアレンジの変わり様、走れはスタンドマイクを使った動きとそこからの持ち替え、MUEは入場の小道具と楽器とアレンジとどれも前見た時と変わっていて新鮮で、そしてやっぱり歌ってて楽しそうなのが良かったですね、釣られてニチャニチャしてしまいます。

 

好きだよ、好き

前回のツアー後に良いと思った曲で、MVあるから見たろ!って軽い気持ちで見たら泣きそうになった(ほぼ泣いてる)曲で、やりそうだな~とは思ってたけれどやっぱりイントロの音が聴こえてきてこの曲だと分かった時はそれだけで感情に。後はお察しください。

 

透明できれい,ぼくらは素敵だ

両部披露のこの2曲、昼で聴いた時と比べるとまたアレンジによって変わって聴こえましたね。元々「透明できれい」はそれなりに刺さる曲だったので前の曲もあってかな~り危ないところまで来てたところに「ぼくらは素敵だ」の歌い出しでもうあ~~~~~~~…(呆然)ってなってダメ。

感情に来るメロディというかコード?とひたすらに前向きな歌詞、笑顔で歌うメンバー、これを見せられてどうやって耐えろと言うのか。

そして曲も終盤に差し掛かり最後のソロパートからの全員の歌唱でライブが終わると思ったその時、

「皆さん、今日は私たちと一緒にこのLa La Laをハミングで歌ってください」

あまりにも予想外の展開すぎて感情ぐちゃぐちゃにされた脳が理解出来ませんでした、何回思い返しても“天才”としか言いようがないです。

昔のような時代なら言われるまでもなくやっていたであろう「あたりまえ」のことも今はルールで禁止されていて誰もしない、出来ないことをまさかの裏技的方法ですり抜けて可能にしてしまうとは誰が予想出来ただろうか。終わりの見えない、いつまで続くか分からないこの時代にこんな形で「対話」出来るとは思ってもいなかったです。

 

自分もなんだかんだオタクなので予想外の曲のイントロが来たりして条件反射的に声が漏れることはあったものの、最後に行った声出し可能なライブである、デレ7th大阪のあった2020年2月からこの時まで一度たりともライブ現地で意図的に声を上げたことが無かったので、意図的に自分から声を出すという行動がとても懐かしい行為と化しており、貴重な体験だな~としみじみ。終わった後の感情、やばい。

 

 

おわりに

振り返ってみると、昼の部と夜の部それぞれの期待値と実際の満足度が180度逆転していたことに自分でも驚いています。昼の部が別に悪かったわけではないのですが、意外と聴きたい曲が拾えなかったこと、予想外の感情を得られたことが主な要因かなと。上の方でも散々書きましたが、このライブを知った時点で自分が求めていたものは昼の部のようなライブだったわけで、自分が期待していなかった、なんなら最初は行くつもりがなかったようなライブでここまでぶっ刺されて感情になるとは思ってもいませんでした。もしかしてDIALOGUE+ちゃんのこと好きになってる…?

 

 

 

何はともあれ、良い2022年ライブ初めでした。これからも通いたいと思わせてくれるようなモノを見せてくれたので迷っても行く決心して良かったなと。

 

 

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こういうボード好き。文字色が変わってるの見る感じメンバーの手書き?

 

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もう3回も行ってるらしい。



 

中止にならなければ次の現場は2/13のP's LIVEです。最近東に行き過ぎてバス乗るの本格的に嫌になってきた。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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