旅立ち - 掃き溜め

長年住んでた実家を離れることに実感が湧かなかったけど、いざ離れるとなると寂しいものだなあと。

今までに無かった一大イベントなのに家を出る直前までこれまでと何も変わらないし、特別な感情も特に湧き起こらなかったのに、駅まで送って貰って母親と別れる時に泣かれて、その時は驚いてヘラヘラ笑ってたけど、駅のホームで待ってる時に若干釣られて泣いた。

別に親とは仲が良いというわけでも悪いというわけでもないといった具合なので、親元を離れることについては嬉しいとも悲しいともいえないというのが正直な気持ちだった。流石に就活シーズンのちくちくにはうんざりしていたけど、あくまでもやる事をやってなかった自業自得ではあるし。

そんな出来事もあって、イベとかで機会あったら戻るか、ぐらいからたまにはこっちに戻らないとなあに変わった。

貯金も無ければ新しい環境でやっていける自信も無いし、初めての事だらけで不安しかないけど、やるしかないんだよな。

やらないんなら無いで苦しまないよ
だけどやんなきゃ未来は来やしないんだ

はじめてのかくめい!のこの歌詞、本当にこれ。

今まで特にやりたいことも無く生きてきたけど、新しいことに挑戦する環境が降ってきたから出来ることは色々やってみたい。メンタルさえ折れなきゃどうにでもなると思ってるから、メンタルケア命かなと。

大阪、オタクとして生きるのが厳しいことだけを除けば特に不満は無いし良い土地でした。15年間(19年間?)お世話になりました、本当ありがとう。

いつかまた帰ってくる、絶対。