掃き溜め

不定期更新の日記みたいなやつ

終わりは突然に

 

※加筆修正して再上げ

 

 

 

7月23日、ある一つのコンテンツの終焉を知る。

 

 

 

 

 

 

はい、終わりましたね。

 

 

アプリゲーム原作でそのアプリがサービス"停止"という形で、アニメ2クールが終わっても何かがあるわけでもなく、その日から1年3ヶ月もの間何の情報や進捗も無く放置されていたこと、次のライブイベントのタイトルがコンテンツのはじまりであった"Forever Friends"であること(最初の曲、という意味ではミリオンライブのThank You!とかが近いかも。エアプだけど)、察せたといえばそうですが、5月にあった生放送のある発言で僅かな期待はしていたんですけどね。

 

 

 

ただただ残念です。久々に熱を持って追いかけられるコンテンツの気配を感じ取っていたので余計に。

今まで触れてきたコンテンツの中でここまで制作側の熱を感じ取って、これからの未来を見てみたいと純粋に思えるコンテンツが無かったのに、そのコンテンツの未来が完全に閉ざされてしまうというのは悲しいですね。

 

 

 

このコンテンツ、近い未来の話から10年後の未来まで、色々な未来の話をするし、上手くいかない日々や変化の無い日々が続くことで生まれる未来への不安など、やたらとリアルな人間っぽいというか、共感出来るエピソードがしばしばあったように思いました。あと、メンバー間の対立を描くシーンも今まで触れてきた他コンテンツと比べると多かった気がする。

 

個人エピソードでは、初ライブに向けて前日に色々な人から応援されるけど、それがプレッシャーになって重く覆い被さってくることとそう思ってしまう自分への嫌悪で精神的に不安定になり、全く眠れなくなるエピソードとか。その後のマネージャーとのやり取り含めて好きなエピソードであり、なかなか共感出来るエピソードでもありました。

 

メインストーリーでは、同じ事務所のメンバーで限られたオーディションの枠を争う、というどう転んでも絶対に仲良く手を繋いでゴールして、全員がハッピーエンドにはなることが出来ない状況だけど、それを受け入れて争う、仲間でありライバルという大前提を持ってそれぞれの夢を追いかけているのが好きでした。

 

オーディションの質疑応答の時に何故その夢が声優を志すことと関連しているのか?それを達成するならもっと他の方法の方が適切なのではないか?という質問で上手く答えられずにいたり(Season1.2 カレイドスコープ)、声優として上手くいかない日々やそこから生まれる未来への不安や焦りなど、暗いエピソードもしっかりと描写していることが特に印象に残っていて、表からは見えない裏側の苦労・失敗を描いている部分が個人的に刺さったのかな、と今振り返って感じています。Season1.1以降のメインストーリーは大体成功体験ではなかったような。成長に繋がるエピソードではあったと思いますが。

これの続きを見れないってマジ?????????せめてメインストーリーだけは書いてほしい。

リアルライブもまだ2回しか行けてないんだが???16人フォーメーションやばいし曲強いしもっと楽しみたかった。

 

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僕自身、オタクコンテンツの終わりというものを未だに経験したことがなかったため、どうやって気持ちの整理を付ければいいのか分からない部分はあります。これからの人生で、「再始動を心待ちにしていたコンテンツがハマる期間すら与えてくれずに終わりを迎える」という経験はすることもないでしょう。希望を仄めかせた上でのこの結末はバッドエンドにも程がある。昔から信じて待ってたオタクはキレていいだろ。

とあるオタクの記事を見て思ったのですが、コンテンツが終わる訳ではないけど自分の中である所でケジメを付けてズルズルと行かないように終わりを自分で作るのと、コンテンツ側から終わりを告げられて強制的に終わるの、どっちがいいんでしょうね。今回は後者の中でも悪い方ですが。いきなり終わるより猶予あるだけマシとかいう意見も見た気がするけど知りません。カスみたいな終わり方なのは変わらないので。

 

 

まあ、今は悲しんでてもその内また次に住み着くコンテンツを見つけてはいるんでしょうけどね。人間そんなもんだよね。オタク辞めたらただのキモだし。問題は別のコンテンツのオタクになってもCUE!のことを覚えてるか、思い出すことが出来るかどうかって話で。

 

 

 

 

今となっては、リアル声優を前面に押し出してくる、という偏見(が一番強かった気がする)でアプリインストールだけして触らなかった過去の自分の行動を悔いることしか出来ないですね。実際リアルキャストにキャラ設定を寄せたりはしてるけど、触ってみたらそんなに気にすることでもなかった。

 

あとは、キャラデザに対しての自分のファーストインプレッションが全く信用出来ないものであることも改めて実感。最初は微妙でも後から好きになる、という経験がありすぎるので、これからの反省ポイントかなと。

 

 

"どこに向かうかまだ分からないけど 面白そうな未来が待っていると"

"推しは推せる内に推せ"

この2つは最近の行動の決定の時によく考えてます。後は初めての事に対して少しでも興味を持ったり、楽しそうだと思ったらノリで生きることとか。金銭的な兼ね合いもあるので全部が全部やりたいように出来る訳では無いけど。

実は、昔に比べるとこんなに新しい物事に対して前向きな感情を向けられるようになったことに自分自身驚いていたり。自分を客観視するのが苦手だと思っているので、周りから見れば結構変わったように見えるのかも、って思ったけど昔の自分を知ってる人間が少ないみたいな話。

ちなみに最近の目標は冷笑系にならないことです、冷笑系マジで嫌いなので。FFに反面教師が居るのでありがたいことですね。

 

 

 

上京した経緯にD+とC!は割と関わっているので両方死んだら結構真面目に生きがい無くなるんですけど。前者は体調不良で1人離脱中だし、後者は終わるの確定したし。

 

 

 

7月から毎月イベあるけど完全なライブイベントじゃないしあんま行きたくねえな…って思ってたら行かざるを得なくなりました。現状2/5はチケ持ってて確定で残り2も濃厚って感じで、週末の奴見て決める予定ではありますが全通も可能性としてはある。

 

 

残された約3ヶ月半、一オタクとして後悔のないように行動したいですね。あとイベント中の記憶力本当にどうにかしたい。

とりあえずは、有志の残してくれたエピソードを有り難みながら読んでいきたいなと考えています。いい方法じゃないけど公式が何も用意してくれないのが悪い。

 

某オタクがやってたような感じの個人的に好きなエピソードとかで1本書くのもちょっとありかな、とは思っています。文章が下手で解釈も浅いオタクがやる意味があるかは分かりませんが、最近自分の「好き」をシェアしたいという感情があったりなかったり。

 

加筆修正したはいいものの更に内容がゴチャゴチャした気がする。正直まだ書けること残ってる気もするんですけどね。今はこのぐらいで。

 

 

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ameblo.jp

この声優もといオタク、あまりにもデカすぎる。この人が居なかったらここまで熱くなれてなかったのかなあとも思ったりします。一般オタクの感情への理解度が高すぎる。